『対応分析入門』で楽しむ読書案内

このページには参考文献に加えて、「対応分析」を念頭に置くと、こんな読み方(楽しみ方?)ができます、というものをあげていきます。メモなどはおいおい。

    1. 西里静彦,2007, 『データ解析への洞察―数量化の存在理由 』K.G.リブレット、関西学院大学出版会、
    2. 西里静彦,2014, 「行動科学への数理の応用:探索的データ解析と測度の関係の理解」行動計量学会論文ページ
    3. 林知己夫,2011,『調査の科学』ちくま学芸文庫
    4. 林知己夫,2011,『データの科学』朝倉書店
  1. 高橋正樹,2004,「科学史と科学者-林知己夫公開インタビュー-」『行動計量学』vol.31(2004)No2 P107-124,日本行動計量学会
    1. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbhmk/31/2/31_2_107/_article/-char/ja/
  2. 高橋正樹,2012,「数量化の発想と考え方:調査者としての語りから」『社会と調査』第9号(特集「数量化理論の現在」)p17−23、社会調査協会
  3. 樋口耕一,2020,『社会調査のための計量テキスト分析 第2版』ナカニシヤ出版 KH-CODEのリンクはこちら。

R関係

  1. FactoMineR  http://factominer.free.fr/
    1. Exploratory Multivariate Analysis by Example Using R(FactoMineR の開発者たちによるRを用いた多変量解析の解説本です。主成分分析、対応分析、多重対応分析、クラスター分析が扱われています。)
  2. Correspondence Analysis in Practice, Second Edition (Greenacre 先生の『実践・対応分析』の第2版。ハードカバー本は、中古で手に入るようです。Kindle版あり。Rのコードもついています。サポートサイトからダウンロード可能。)http://www.carme-n.org/?sec=books2
  3. lattice の解説本。

いろいろ

  1. 岩本裕,2015,『世論調査とは何だろうか』岩波新書
    1. p167〜に数量化III類を使った日本人の意識の変化に関する分析が紹介されています(『現代日本人の意識構造「第八版」』より、とあります。)
  2. 社会調査協会、『社会と調査』9号、2012/9 特集「数量化理論の現在」公開されてます。http://jasr.or.jp/asr/asrpdf/asr09_020.pdf
    1. 目次はこちらで。http://jasr.or.jp/asr/asr09.html
    2. 現在(2016/01)7号までPDFで公開されています。発行から4年?たつとPDF公開。

  3. 社会調査協会,『社会と調査』15号、2015/9 の書評に、上にご紹介した樋口先生の『社会調査のための計量テキスト分析』の書評が掲載されています。p135
  4. David J.Hand “MEASUREMENT”, A very short Introduction, OXFORD universty press.