会社員を10年やったあとに大学院にいってきたのですが(教育休職)、その時のことなどを、恩師の河村望先生の追悼文集に書いたものがあります。以下に掲載いたします。
定年になって、いろいろ振り返っている、ということもあるのですが(^^)、中に出てきます「破門」をめぐったところに、実に、今の自分が目指しているところがある、ということに気がつきました。
破門されても頑張りました!というエピソードに終わらせずに、やはり(指導教員の怒りを引き出しながらも)こだわってよかったと思っております。あのとき(何人もの先輩たちからアドバイスされたように)大学院生としての「正しい処世術」として尻尾ふっていたら、今、考えようとすることについて、いちいちexcuseをつけないといけなかったはずです。当時は、そんな「見通し」なし、で意地をはっただけなのですが、振り返ってみて、ホットしています。