iThoughts(mindmapper)のブランチをmdで取りだしてアウトライナーに再入力する

先のエントリーで、最終的にPPTにするには、階層構造を少なくしないと大変なこと(面倒なこと)になると書きました。なら、つくるアウトライン、マインドマップで意識すれあいいのでですが、「昔つくった」ものなのは、それをいじるのはこれまたやっかい。

そこでやりたいことの一つに、マインドマップの枝を切り出して、それをスライドにする、ということ。iThoughtsは、PPTを含めたMS-Officeへのexport機能を備えているのだけど、それは全体マップからのexport。なら、枝から別のマップをつくって、それをPPTに出力すればいいのですが…。ちょっとやってみたく、やってみました。pandoc!

まず、iThoughtsで枝をきりだします。形式はmarkdown を選びます。それをファイルに保存。temp.md とでもしておきます。これをinputにしてpandocをつかってopmlに変換!

$ pandoc -f markdown -t opml -o temp.opml temp.md

これで temp.md が temp.opml に 変換されました。そこで、これをCloud Outliner Pro に読み込んでみます。なにも出てきません。pandocの使い方がまちがったのか…。

よくみると、pandocで変換されたのは、<opml>….<body>….</body></opml> のうちの、<body>部分だけではないですか。そこで、このtemp.opmlの入れ物を用意してやります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<opml version="1.0">
	<head>
		<title>タイトル</title>
	</head>
<body>
:
:(ここにpandocで変換して作られたたものを入れる)
:
</body>
</opml>

これで、めでたくCloud Outliner Pro で表示されるようになりました。あれ、PPTにするのではなかったか…。pandocで変換できました、ということで、よし、とします(^^)。

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