Wordの「アウトラインプロセッサ」っぽい使い方

  • 目的
    馴染みのあるMS-Wordをアウトラインプロセッサとして使う。
    (そもそも「アウトラインプロセッサって何?」という方は、こちらもご覧ください。)
  • 要注意! Wordの「アウトライン機能」と「段落番号」機能での「アウトライン」を混同しませんように
    • Wordの「段落番号」機能(のアウトライン)
      1. 改行すると項目番号が自動的に入る。(本文を入力するには、shift-ENTERで改行する。)
      2. タブキーで階層の上下ができる
      3. 編集(カット&ペースト)で場所を変えると項目番号も変わる
      4. しかし、階層を隠すことができない。
    • Wordのアウトライン機能(Wordの本来?のアウトライン機能)
      • 階層構造を隠す/広げる、機能がある。全体構成を眺望するには必須!
      • スタイルでレベル1、2や本文を指定しないといけない(面倒!)。
      • タブキーで段落番号は変わるが、レベルは変わらない。(紛らわしい!)

  • 方針!「段落番号」機能(のアウトライン番号)で「アウトライン」を作ることにする
    • レポート/論文をまとめていくにはスタイルを指定した「アウトライン機能」が必要。目次の自動生成などができる。
    • しかし、ベタ書きしたアイデアリストを、並べ替えやグルーピングするだけであれば「段落番号」機能(のアウトライン番号)でかなりのことができる。
  • ★「段落番号」機能をアウトライナー的に使う(呼び名がややこしい)
  • やりたいこと!
    こんなテキストをもとに

    節-項目-パラグラフ番号の一覧をつくる。社会学入門第2章構成

    •  Wordを使う
      • 「新しいドキュメント」(真っ白でいい)を「作成」する。
      • 項目番号、アウトラインを選ぶ。(ここで使われている「アウトライン」という言葉と見出しなどにスタイルを指定するアウトラインとは別もの!)
      • あとはどんどん書いていく。以下の動画は、単純ベタ書きをアウトラインにしているところ。
  • 確認してほしいこと。
    • 改行すると、段落番号、アウトライン番号が増えていくところ。
    • タブキー/shift-タブキーで階層レベルが変わるところ。
    • カット&ペーストすると番号が自動調整されるところ。
  •  応用編
    • レポートなど書きたい/書かねばならないことがあるときに、とにかく頭の中にあることを、単語、一文で書いていく。その際、段落番号かアウトライン番号を使う。
    • ある程度書き貯めたら、似たものを近くに並べてみる。階層の上下を意識してタブで位置を調整する。
    • 全体の並べ替えを行う。
    • レポートや論文にするときは、それをもとに、Wordのスタイル指定を行って、Wordのアウトラインにして最終的に清書する。

■ 参考資料

      • 澤田昭夫『論文のレトリック』講談社学術文庫
      • 木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫
      • 木下是雄『理科系の作文技術』中公新書
      • 比嘉正範『英語IIb Reading Academic English』放送大学

■ソフトウェア
以下のものを手がかりにいろいろ探してみてください。

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