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投稿者「419kfj」のアーカイブ
2008年に書いた柳尚熙先生追悼文集への寄稿「天国の柳先生へ」
■天国の柳先生へ 柳先生、 昨年(2007年)の8月の始めでした。先生にご報告したいことがあり、ご自宅にお電話をさしあげた時に先生が入院されたことを知りました。一度、年賀状をいただけなかった年の翌年、大病をしたが回復した … 続きを読む
ミードの科学に対する態度-ルネサンスの科学への批判と調査科学をめぐって-
同僚から頼まれた探し物をしていて偶然発見。1992年の5月。大学をでて最初に書いた論文。東京都立大学社会学研究会の『社会学論考』第13号, 1992.5.31, pp87-105、です。 実際に掲載されたものではなく、そ … 続きを読む
「フル・モンティ」社内報Dash原稿 1998/08/13
「男のストリップ」映画だ、と聞いてどんな映画を想像するだろうか。 これは、25年前は製鉄業で栄えたイギリスはシェフィールドでの失業した男達のお話。 失業すると、それまで当たり前であったものがことごとく崩れていく。働いて … 続きを読む
太陽の少年「陽光燦爛的日子」社内報Dash原稿 1998-03-08
1998-03-08 太陽の少年「陽光燦爛的日子」1994年 中国・香港合作 監督・脚本 チアン・ウェン(姜文) 原作 ワン・シュオ(王朔) 『動物凶猛』 とても不思議な映画である。登場するのは主人公(シャオチュン)を … 続きを読む
『Shall we ダンス?』と『空手道ビジネスマンクラス』社内報Dash原稿 1997/12/25
昨年の十月頃であったが、「Shall we ダンス?」(1996、監督・周防正行)が、アメリカでも話題になっているという記事があった。黒澤映画とは違った日本人像、それも平均的なサラリーマンへのイメージが変わったとか。し … 続きを読む
『私たちが好きだったこと』社内報Dash原稿 1997-9-24
監督:松岡錠司、脚本:野沢 尚、原作:宮本 輝 「私たちが好きだったこと」 与志(岸谷五郎)、 愛子(夏川結衣)、 ロバ(寺脇康文)、 曜子(鷲尾いさ子) これは、偶然出会ってしまって、なりゆきで一緒に暮らし始めてし … 続きを読む
『素晴らしき日』 社内報Dash原稿 1997/08/01
映画「One fine day」 邦題「素晴らしき日」 ミシェル・ファイアー/ジョージ・クルーニー あなたにとって「素晴らしき日」とはどのような日だろうか。この映画は、最初はまったくその気になりようがなかった二人が恋に … 続きを読む
『グース』社内報Dash原稿 1996/12/11
空を飛ぶ話は、いろいろとあると思うが、これは、初めて南下する渡り鳥(グース)に、父娘が軽量飛行機で道案内をすることになるお話。鳥には「刷り込み」という、生まれてすぐに見たものを母親だと思い込む性質があるらしくて、この映 … 続きを読む
「速く走る練習は必要ない」ということ
その1 「速く走る練習は必要ない」という*。 これ、理解するの難しいです。 でも、スロージョギングやってきた今なら、こんな風に理解できるかなと思ってます。 「ゆっくり(にこにこペース)で走っていると乳酸閾値(LT値)があ … 続きを読む
「対応分析」ってなんですか、について
「今、なにやってるのですか?」と聞かれると、 「対応分析の本、二冊目の翻訳やってます」と答えます。すると、 「『対応分析』ってなんですか?」と聞かれるのですよね。当然でしょうけど。 その質問に簡単にお答えするのは、結構難 … 続きを読む